HYPNOTIC DOLLS annex
企画・リク用別館。 DOLLS・同人・BLに興味の無い方はご遠慮ください。
ベッド&拘束帯。。
- 2011/06/09 (Thu) |
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お題6作目。
五十嵐×上條。R18(厳守)
五十嵐の前では従順な上條。
お題がお題でしたので絡みも濃いめに。
璃宮の過去をちょっと捏造。
拘束帯は医療用の物を想像して下さい。
どこからこんなの持ってきたのでしょう。。
不要になった押収物。。とか?
このエピソードは長くなりそうなので割愛(笑
ポルノグラフィティの『リンク』なイメージで。
五十嵐×上條。R18(厳守)
五十嵐の前では従順な上條。
お題がお題でしたので絡みも濃いめに。
璃宮の過去をちょっと捏造。
拘束帯は医療用の物を想像して下さい。
どこからこんなの持ってきたのでしょう。。
不要になった押収物。。とか?
このエピソードは長くなりそうなので割愛(笑
ポルノグラフィティの『リンク』なイメージで。
――6.ベッド&拘束帯~LINK~
怖くない。。怖くなんかない。
唇を唇でこじ開けられるようなくちづけを拒んではいけないことも。
口の奥まで犯してくる舌に歯を立ててはならないということも。
分かってる。。解ってる。
「口で、して」
耳朶を撫でた熱い吐息にそう囁かれた気がして。
固く閉じていた瞼を開けると目の前に突き出された それ を、顎を前に出しておずおずと唇でくわえる。
「そんな先っちょだけじゃなく、もっと深く。舌、使って」
頭を抑えられて咽喉の奥まで押し込まれて吐くまいと咽喉を締める。
すると焦れたように一気に引き抜かれ、また押し込まれ、引き抜かれ、押し込まれた。
怖くない。解ってる。。判ってる。。
そうする前から表面を走る血管が努張して反り返る程に勃起していた性器はそれだけではちきれそうに大きくなって。
口元で湿った音が立ち、先端から溢れ出した苦い味が口の中に広がった。
「ヘタクソだな」
怖くなんかない。分かってる。
短く途切れる息遣いに紛れる嘲笑の余韻は優しくも聴こえて。
両手首を拘束具でベッドの頭側の柵に括り付けられていて、怯えながらも興奮しているのを隠せない羞恥。
「でもやらしくて、いい」
覆い被さっていた身体が口に咥えさせられたモノを基点に反転して、勃ち上がっていた僕の茎を舌先が弄ぶ。
「ぅ。。んうっ!!」
膝を閉じようとしたら両手でこじ開けられて内股の際どい所を軽く吸われて、痕が残されていくのに従って、頭の中と視界が真っ白になる。
「同じようにして」
唇を滑らせるようにして口に含んで、咽喉の奥で締め付ける。
舌で敏感な所を探し出して責める。
指示された通りにしたくはないけど気持ちが悦くて何も考えられずにされている事を必死になぞる。
「あ。ぁああっ!」
達してはぜて。
敏感になっているところを緩やかに舐められ、吐息と共にしゃぶらされていたものを口から離すと僕のも解放されてぶるりと身震いした。
「悪趣味っ」
苦々しく云うと、眉根を寄せて五十嵐は笑った。
「いつもより悦がってるように見えるのに?なぁ、りっくん?」
「どこが。。っ!!」
云い返そうとした時不意に拘束帯の上から手首を握られて、声を失う。
「怖いか?」
答えたくなくて、顔を背ける。
「普段は怖いことなんて無さそうに見えるのにな」
判っている。。
目の前で母を嬲り殺されるよりも怖い事なんて無いと。
母を喪い集落の者を傷付けて保護された後もその光景を繰り返し夢で見て暴れる僕は、毎晩両手をベッドに拘束されてクスリで眠らされた。
抵抗出来ないのをいいことに身体を弄られたことも幾度となくあった。
そしてそれは特刑の養成所に入れられるまでの数年間、ずっと続いていた。
「怖くない。。苦手なだけだ」
声が震えるのは強がっているからじゃない。
寧ろこの状況でもイッてしまった自分と過去を否定する為に云い捨てた。
「恐怖と快楽は紙一重だって云うぞ。それに素直に怯えて感じてるお前はやたら可愛かったけどな」
拘束帯のベルトが外されて、のしかかってきた身体に自由になった腕を回して抱き締める。
「どんなお前でも好きだよ、璃宮」
「。。ホント趣味が悪い」
「でも俺のこと好きだっていうならお互い様だぞ」
してやったりという笑みにくちづけて、返されて、返して。
でも、好き。
抱き上げられるように貫かれて喘ぎながら呟くと聞き逃したフリをして何度も云わされそうになったけれど、怖がらせてくれた罰として二度と云ってあげなかった。
―End―
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