HYPNOTIC DOLLS annex
企画・リク用別館。 DOLLS・同人・BLに興味の無い方はご遠慮ください。
Please Once Again。。
- 2011/12/18 (Sun) |
- Novel-五十璃- |
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五十嵐×上條。R18(厳守)
冬の朝の話。。
寄り添うことに馴らされてゆく璃宮と
それを楽しんでいる節もある五十嵐。
や、決して調教なんてそんなっ(違
璃宮を飼い馴らすのは大変だろうな。。
そう思いながら書いたのは事実ですが。
クリスマス前でもありますので。。
あまあまですすみません←思わず謝る程w
冬の朝の話。。
寄り添うことに馴らされてゆく璃宮と
それを楽しんでいる節もある五十嵐。
や、決して調教なんてそんなっ(違
璃宮を飼い馴らすのは大変だろうな。。
そう思いながら書いたのは事実ですが。
クリスマス前でもありますので。。
あまあまですすみません←思わず謝る程w
―ONE MORE KISS―
常に適温のこの部屋でも、肌の上を撫でた手のひらは熱くて汗ばんでいた。
「ヒゲ、痛い」
顔を上げて受けた寝起きのくちづけは甘えてくれている感じがしてドキドキしたから頬は熱くなっても、カーテンを閉め忘れた窓から入り込んでくる冷気で裸の肩は寒い。
そう思っていたらふわりと毛布が掛けられた。
その毛布ごと腕の中に抱き取られて、温もりの中で目を閉じる。
ふたりとも求めたいのに何でもないフリをしてみせて、けれど、もう眠れない。
首を伸ばして、閉ざされている唇に唇を重ねて舌でこじ開ける。
眠る前まで吸っていたタバコの香りが、強引に押し込んだ舌先に苦く残った。
「するか?」
薄く開いた目が眠そうに瞬く。
「しない。シャワー浴びる時間が無くなるから」
大きな手はタバコ臭くて、でもその指で髪を掻き混ぜるようにされるのは嫌ではなくなった。
「なら風呂場ですりゃあいいんだろ?」
起き抜けで少し掠れた低い囁きが、背筋にぞわりと響く。
「もうちょっとこう、ムードっていうの?そういうの出せないの?」
それを隠そうと腰を引いたら後ろから臀部を鷲掴みにされて、前に押し戻された。
「やるこたぁ同じだろ。ほら、体は素直」
「ちがっ!。。。んっ」
五十嵐のと自分の、一緒に手のひらで包まれるように愛撫されると身体でも言葉でも抵抗出来なくなって。
「あっ。それ、や。。」
指が、後孔を深く抉ると、どこか深い所で光が弾けるような感覚がして目を眩んで、瞼を固く瞑る。
「璃宮はここ、弱いもんな」
「あっ!あっ。。」
弄ばれているのにただ気持ち良くて、濡れる筈の無い場所まで滴るくらいに前から溢れてくる。
「昨日散々したのにきっつ。。」
「やっ、だぁっ」
「力抜け。もっと悦くしてやるから」
「あ、あ、あー。。っ!!」
動き回る指に内側から快楽の点を刺激され続けたら我慢出来ずに、震えながらイッてしまう。
「ははっ。風呂場に行ってる余裕も無かったな」
笑いながら、吐精で弛んだところに後ろから先端をあてがわれた。
「んー!」
中を掻き分けて押し込まれるそのものの形が直に脳に響くような、もうそれしか感じられなくなるような、苦痛に近い生々しい快感。
浅く深く動く、不規則なリズムに僕の全てが支配される。
「なぁ俺のって、璃宮の中でどんな感じ?」
流れ出る涎を恥じるヒマもなく喘がされ続けながら。
「おっきくて。。いい。。気持ちいい。。っ」
無意識に言葉が出てしまうくらい頭の中が真っ白になっていて。
身体を持ち上げられ座らされる格好になると自分の重みで奥を抉られて、同時に前にも触れられると咽び泣きながらまた達した。
「そうやって素直にしてると可愛いな」
悪態で返そうにも顔を覗き込むようにして向けられている笑顔が優しくて、照れ臭くて、手に触れた毛布を引っ張り上げて頭の先まですっぽりとくるまる。
「可愛くなんてなくていい」
「あー?聞こえないなぁ」
「身体が冷えて寒い、って云っただけ!!」
聞こえてる。絶対に聞こえている云い方だ。
「う~んでも、素直な時より意地張って強がっている方がいじめ甲斐があって可愛いかもな」
「五月蠅い!」
自分でも真っ赤なのが分かって顔を上げられずに居ると、毛布の上から背中をぽんぽん、と叩かれた。
「シャワー浴びに行くぞ、時間が無くなる」
そうだ、今日は2人とも非番じゃなかった。
「立てないなら抱いて運んでやろうか、姫?」
「。。っ!アンタは一言多いんだよいっつも」
毛布から抜け出て跳び付くように両腕を五十嵐の首に回すと驚いた顔で抱き留めてくれてから、苦笑しながら唇にくちづけしてくれた。
―End―
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