HYPNOTIC DOLLS annex
企画・リク用別館。 DOLLS・同人・BLに興味の無い方はご遠慮ください。
3周年記念企画。その1。
- 2010/03/26 (Fri) |
- Novel-Title- |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
本館のお題の部屋で書いていた『微エロなお題』のボツ原稿を修正。
三上×式部。R18指定(厳守)。
純愛。。だと思うのですが。。調教系?
数年前という設定で、三上さんは男盛りでギラギラ←
と云うことは清寿も若くてぴちぴちです(笑
ちょっぴりイタいので閲覧注意。
いつも応援メッセを下さるharry様へ捧ぐ。。
喜んで頂けたら嬉しいです。
三上×式部。R18指定(厳守)。
純愛。。だと思うのですが。。調教系?
数年前という設定で、三上さんは男盛りでギラギラ←
と云うことは清寿も若くてぴちぴちです(笑
ちょっぴりイタいので閲覧注意。
いつも応援メッセを下さるharry様へ捧ぐ。。
喜んで頂けたら嬉しいです。
―少しの余裕も残してやらない(微エロなお題09)―
「声を殺す癖がついているんだな」
片方の手で前を愛撫され、もう片方の手で後孔を探られて、理性なんて疾うに無い。
獣の様に這わされて、声も出せないくらいに乱れてしまっている。
「顔上げて、式部」
背中越しに感じる体温も、汗の匂いも硝煙の臭いもしない体臭も、いつもとは。。。
笑太君とは違う。
「こっち向いて」
操られるように振り返り、後ろから差し出された唇に必死に縋る。
貴方は軽く目を閉じただけで笑いもしない、変わりもしない。
冷徹な、特刑部長の顔のまま。
「。。。メガネ、外して」
弾む息の間で、やっとの思いで言葉を発する。
そんなこと、という表情(かお)をしてメガネを外すと、冷たいくらいに端整な顔が露わになる。
「いつも声を出さないようにしてる?」
耳元で囁かれ、息で耳朶をくすぐられる。
「だ。。。ってっ。。。監視カメ。。。ラ。。。がっ。。。」
「そんなものここにははない」
昂ぶりのかたちを確かめさせるように後ろから押し付けられて、膝がガクガクと震えた。
「。。。うっ。。。あぁん。。。」
柔らかく湿った舌先が、背中を嬲る。
「や、三上さ。。。っ、も。。。イク。。。」
いつものように口をベッドに押し当てて快楽の嗚咽を飲み込もうとした瞬間に下から顎を捕えられて、仰向かされた。
「ぁあ。。。あっ!」
咆哮しながら、覆うように握られた手の中へ放つ。
「耐えるのはツラいだろう」
「う。。。っ。。。あああーっ!!」
吐精で弛んだ身体に、脈打ち滾る欲望が押し込まれた。
そして、シーツを握る手が、ベッドの上に付いた肘が痛くなるほどに、激しく穿たれる。
信じられないほど深く、抜けそうになるほど浅く。
繰り返される抽送に意識が遠退きそうになる。
「あっ。。。んふ。。。ああ。。。はぁ。。。あ。。。」
どうされても気持ちが良くて恥ずかしくなるくらい大きな声が漏れて、でも、抑えられない。
この男(ひと)のどこにこんな熱が秘められているのだろう。。。
戯れに抱かれる度に思う。
「今、どんな表情(かお)してる?」
そのまま、その問いを返したい。
今、どんな表情(かお)で僕を犯しているの?
貴方の感じてる顔なんて見たことない。
悔しいから枕に顔を埋めて、必死に表情を見られまいとする。
「どんな気持ちで抱かれてる?」
貴方こそ、どんな気持ちで僕を抱いてるの。。。?
短く途切れる息が甘みを帯びてきているように感じるのを、気のせいだとは思いたくない。
「やっ、だめっ。。。そんな強く。。。くっ」
また僕だけ、達してしまう。
もう身体に力が入らない。
「僕のこと。。。好き?」
片足を持ち上げられるようにして、繋がったまま仰向かされた。
「僕をどう思ってる。。。?」
乱暴にされてもそれは僕を欲しがってくれているからだと思っていれば、誰にも内緒でこんな関係を続けていてもツラくない。
本心を隠したままでいい。
自己満足でも、突き放されてひとりになるよりは悲しくない。
そう自分に思い込ませてきたけれど。。。
でも本当はずっと、不安だった。
「僕は貴方のことが、好き。大好き」
驚いたような表情(かお)が、柔らかい笑みに変わった。
「全然優しくなくても?」
そんな不安そうな声は似合わない。
僕は笑太君より貴方を選んで、ここに居るのに。
「そんなことない、優しいよ。誰よりも僕のこと愛してくれてる。でしょ?」
そっと顔に添えられた手のひらに頬を擦り寄せて、重ねられてきた唇をもっと深くまで求めて背中へ両腕を回して強く、三上さんのことを抱き締めた。
―End―
「声を殺す癖がついているんだな」
片方の手で前を愛撫され、もう片方の手で後孔を探られて、理性なんて疾うに無い。
獣の様に這わされて、声も出せないくらいに乱れてしまっている。
「顔上げて、式部」
背中越しに感じる体温も、汗の匂いも硝煙の臭いもしない体臭も、いつもとは。。。
笑太君とは違う。
「こっち向いて」
操られるように振り返り、後ろから差し出された唇に必死に縋る。
貴方は軽く目を閉じただけで笑いもしない、変わりもしない。
冷徹な、特刑部長の顔のまま。
「。。。メガネ、外して」
弾む息の間で、やっとの思いで言葉を発する。
そんなこと、という表情(かお)をしてメガネを外すと、冷たいくらいに端整な顔が露わになる。
「いつも声を出さないようにしてる?」
耳元で囁かれ、息で耳朶をくすぐられる。
「だ。。。ってっ。。。監視カメ。。。ラ。。。がっ。。。」
「そんなものここにははない」
昂ぶりのかたちを確かめさせるように後ろから押し付けられて、膝がガクガクと震えた。
「。。。うっ。。。あぁん。。。」
柔らかく湿った舌先が、背中を嬲る。
「や、三上さ。。。っ、も。。。イク。。。」
いつものように口をベッドに押し当てて快楽の嗚咽を飲み込もうとした瞬間に下から顎を捕えられて、仰向かされた。
「ぁあ。。。あっ!」
咆哮しながら、覆うように握られた手の中へ放つ。
「耐えるのはツラいだろう」
「う。。。っ。。。あああーっ!!」
吐精で弛んだ身体に、脈打ち滾る欲望が押し込まれた。
そして、シーツを握る手が、ベッドの上に付いた肘が痛くなるほどに、激しく穿たれる。
信じられないほど深く、抜けそうになるほど浅く。
繰り返される抽送に意識が遠退きそうになる。
「あっ。。。んふ。。。ああ。。。はぁ。。。あ。。。」
どうされても気持ちが良くて恥ずかしくなるくらい大きな声が漏れて、でも、抑えられない。
この男(ひと)のどこにこんな熱が秘められているのだろう。。。
戯れに抱かれる度に思う。
「今、どんな表情(かお)してる?」
そのまま、その問いを返したい。
今、どんな表情(かお)で僕を犯しているの?
貴方の感じてる顔なんて見たことない。
悔しいから枕に顔を埋めて、必死に表情を見られまいとする。
「どんな気持ちで抱かれてる?」
貴方こそ、どんな気持ちで僕を抱いてるの。。。?
短く途切れる息が甘みを帯びてきているように感じるのを、気のせいだとは思いたくない。
「やっ、だめっ。。。そんな強く。。。くっ」
また僕だけ、達してしまう。
もう身体に力が入らない。
「僕のこと。。。好き?」
片足を持ち上げられるようにして、繋がったまま仰向かされた。
「僕をどう思ってる。。。?」
乱暴にされてもそれは僕を欲しがってくれているからだと思っていれば、誰にも内緒でこんな関係を続けていてもツラくない。
本心を隠したままでいい。
自己満足でも、突き放されてひとりになるよりは悲しくない。
そう自分に思い込ませてきたけれど。。。
でも本当はずっと、不安だった。
「僕は貴方のことが、好き。大好き」
驚いたような表情(かお)が、柔らかい笑みに変わった。
「全然優しくなくても?」
そんな不安そうな声は似合わない。
僕は笑太君より貴方を選んで、ここに居るのに。
「そんなことない、優しいよ。誰よりも僕のこと愛してくれてる。でしょ?」
そっと顔に添えられた手のひらに頬を擦り寄せて、重ねられてきた唇をもっと深くまで求めて背中へ両腕を回して強く、三上さんのことを抱き締めた。
―End―
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